【ESCの設定】
マトリックスで操作できるプログラムは大きく分けて4つある。まずは前・後進の設定。
本機はバック付だがOFFにもできる。しかし当然あったほうが便利なのでONで使い続けてきた。コミュが痛む心配もないので気兼ねなくバックし放題だ。スタックしても操縦台を降りて行く必要がないアドバンテージはかなり岡ひろみである。
ここでブレーキとバックのメカニズムを説明しておこう。前進中スロットルトリガーをブレーキ側に倒すとまずブレーキが掛かる。そして車速が0になるまでバックに入らないようになっている。つまり通常走行しているときはバック無しモデルと操作感は全く変わらず、違和感なく走行できるようになってる。
次にパンチコントロールを
説明する。3段階あって、1番は回転数に制限が掛かり30ターン並みに遅くなる。2番は説明書に「Low
Grip」とあるようにパンチが程よく抑えられている。回転数は制限無し。そして3番が全開モードだ。これらがなかなか面白くて目的や走行場所にあわせて
使える便利な機能だ。
実際どれくらい違うか見ていただこう。
1番と3番の比較動画(Windows Mediaファイル)
これら設定について追記しておくと、送信機がなくてもセッティング可能なところが非常に便利なのである。
写真のようにESCから受信機へのワイヤを外して、あとはバッテリーに繋いでスイッチを入れれば自在にいじれる。
変更のたびにわざわざバンドカードを取って来なくてもいいのだ。
【バッテリー】
今お気に入りで使っているのは3300クラス。容量と価格のコストパフォーマンスがいい。動画を見てもらえば分かるがあれだけのスピード(まずストレートで抜かれることはない)が出ながらも7分は走る。
加えてブラシレスシステムの凄いところは最後まで速度が落ちない。ブラシモーターから比較すると終始一定した速度を披露してくれるのでストレスを感じない。
いい世の中になったものだ。
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